キャリアステップCareer Step

キャリアステップ

小児科専門医・救急専門医
廣瀬 陽介先生
医師 15年目

小児医療を経験したい

私は千葉大学を卒業後、成田赤十字病院、千葉大学で初期研修を受けました。
その後、同じ千葉大学のサッカー部出身である寺井先生と出会ったことがきっかけで、東京女子医科大学八千代医療センターで働くことを決意しました。私はもともとジェネラルに診療ができる医師を目指していましたが、ちょうど小児の診療の機会が少ないと感じていたこともあり、小児科への入職を決めたのです。八千代医療センターの開院までには8か月あったので、その間は日本赤十字社医療センターの小児科で勤務していました。

小児科、新生児科、救急科を兼任

八千代医療センターの開院後は小児科・新生児科で4年ほど勤務し、専門医を取得。さらに救急科に籍を移して成人の救急診療を行っていました。
そして再び寺井先生の異動にともなって、千葉市立海浜病院の小児科へ入職しました。現在は小児科に所属していますが、成人救急と新生児科も兼任しています。これは私の理想である「どんな患者さんでもみることができる」という医師の姿に近いのではないかと考えます。

目指す道をサポートしてくれる環境

海浜病院には、一人ひとりの目指す道をサポートしてくれる環境があります。
たとえば希望する学会活動への参加も可能です。私自身、小児科に所属しながらも災害に関する医学会、救急集中治療に関する学会、DMATへの活動などに参加し、自分の興味のある分野を柔軟に学んでいます。なかには海外の学会発表に参加する先生もいらっしゃいます。また、海浜病院は診療科や職種間の垣根が低いです。そのため、スタッフ同士のコミュニケーションも円滑に行われており、非常に風通しがよいと感じます。

「小児救急」の普及を目指して

東京都立小児総合医療センターの救命科で研修を受けたことをきっかけに、私が持っている小児科と救急科の専門医資格を活かした取り組みを行いたいと考えるようになりました。
そして、現在私は、寺井先生とともに千葉県における「小児救急」の普及を目指しています。まずは千葉市でモデルケースを構築できるように小児救急に特化した取り組みを行いたいと考えています。今後も海浜病院でいろんな経験を積み、自分の強みを活かして医療に貢献していきたいです。

初期研修

初期研修医
大澤 悠先生
医師 2年目

海浜病院は研修病院としては小規模ですが、その分だけ診療科間の垣根が低くて仕事がしやすいです。経験すべき手技や患者さんのケアが求められたとき、他科を研修中であっても積極的に指導してくださるような気風があります。
また海浜病院の初期研修プログラムは、自由度が高いことも利点です。私は学生時代に将来の志望科が確定していなかったので、研修開始後のローテート変更希望を柔軟に対応して頂き大変助かりました。
研修中に印象的だったのは、ある患者さんへ末期がんの告知を行った際のことです。当初、ご家族のなかにどうしても告知したくないというお考えの方がいらっしゃいました。そこで私は多忙な指導医の先生に代わり、その心情を少しでも汲み取りたいと思い何度か話し合いの場を設けました。最終的にご家族の総意をまとめられたのですが、その際にご家族から「同じ病気になったら先生に診てもらいたい」とお声をかけて頂き、とても嬉しかったのを覚えています。初期研修医という立場ではありますが、やりがいや責任感を強く感じた瞬間でした。
今後、医師として診療を行うなかで、さまざまな社会的背景を抱えた患者さんに出会うことでしょう。海浜病院には親身で熱心な指導医、研修医の体調を気遣って下さる看護師、研修医に検査のコツやノウハウを伝授して下さる各部門のスタッフがおり、患者さんに応じた医療を学び、実践することができる環境です。研修先をご検討の皆様は是非、当院へ見学にいらしてください。
私は初期研修の後、耳鼻咽喉科を専攻します。海浜病院の諸先生方のように、親身になって患者さんの診療を行うだけでなく、周囲によい影響を与えられるような医師を目指し、今後も日々努力していく所存です。

小児科後期研修

小児科 後期研修医
鋪野 歩先生
医師 6年目

初期研修で小児科領域に興味をもった私は、後期研修先としてさまざまな患者さんをケアできる病院を考えていました。海浜病院を選んだ大きな理由は、病院見学の際に感じた先生たちの雰囲気のよさです。実際に研修を受けてみて、海浜病院はきめ細かい指導を受けられる、大変恵まれた環境であることを実感しています。
たとえば、小児科の専門医取得に必須である論文の執筆は、周りの先生方のサポートによって、研修開始後からすぐにスタートすることができました。また、頻度の少ない疾患の指導にも声をかけていただき、効率よく学ぶことができました。研修中、特に印象に残っているのは、気管挿管の手技を上級医や指導医の先生にアドバイスをいただきながら、経験を積むことができ、上達すると私以上に周りの先生方が喜んでくださったことです。気管挿管以外にもエコーや点滴ラインの確保まで一つひとつの手技しっかりとしたフィードバックがいただける環境です。
研修医同士で切磋琢磨できる環境も魅力的です。私には同期がいなかったのですが、徐々に後期研修医が増え、学年の垣根を超えて積極的にコミュニケーションをとるようになりました。研修医同士が互いに意見を交換するのはモチベーションを上げるよい機会になると実感しています。
海浜病院は、女性医師が働きやすい環境も整っていますし、上級医や指導医の先生はやりたいことに対して背中を押してくださる方ばかりです。
今後は海浜病院での経験を生かし、専門医を取得して臨床の経験を積んでいきたいです。

女性医師のキャリア

産婦人科専門医・指導医
木下 亜希先生
医師 14年目

地元の千葉県で働きたいと考えていた私は、大学卒業後、成田赤十字病院で初期研修を受けました。その際、指導してくださった先生方の影響や姉が産婦人科医であったこともあり、私は引き続き成田赤十字病院で産婦人科後期研修を受けました。その後、海浜病院で2年、千葉医療センターで5年間の勤務を経て、2016年に海浜病院に戻ってきました。
産婦人科は、急なお産や緊急手術があり、結婚や出産を考えている女性医師にとってはハードルが高いと感じられるかもしれません。
しかし、海浜病院は子どもをもつ医師をサポートする体制が整っており、現在、私は仕事も、家族と一緒に過ごす時間も大切にし、充実した日々を送ることができています。
特に感謝しているのは、一週間に計最大10時間まで、小学校4年生未満の子どもをもつ医師が部分的に休みを取得できる「部分休業」の制度です。この部分休業を利用した1時間の早退により、子どもの習い事のお迎えや夕飯の支度ができることは、仕事を継続するうえで大きな意味をもつと考えています。
また、海浜病院の産科・婦人科には子育てをする女性医師が多いため、お互いの置かれた立場を理解し合い、助け合って勤務しています。
もちろん当直の場合など、快くサポートしてくれる家族はとても心強い存在です。
現在、私は周産期専門医取得を目指しています。これからも子育てを含む家庭人としての自分の人生を大切にしながら、キャリアも積み上げられる努力をして行きたいと思っています。